Lシトルリンの効果と副作用|ペニス増大に必要な摂取量は?

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いまやペニス増大サプリの代名詞ともなっている「L-シトルリン」。
L-シトルリンが配合されてなきゃ増大サプリなんて言えない!という風潮すらありますが、
わたし自身、スイカから発見されたアミノ酸で、血管を拡張する作用があるんだよね~という程度のことしか知りませんでしたので、ここであらためて、「L-シトルリンとはなんぞや?」ということに迫ってみたいと思います。

そのまえにチョット豆知識・・・

L-シトルリンの 『 L(エル) 』 の意味、ご存知ですか?

L-アルギニンとか、L-オルニチンとか、L-トリプトファンとか、いろんなものに「L」の記号が付いてるじゃないですか。 でもあれって何のための「L」なの?と、ちょっと疑問に思ったので一応意味を調べておきました。

DL表記法

これはDL表記法と呼ばれるもので、おもにIUPAC命名法に基づいて、化合物の立体配置の絶対配置を示す際に使用されるむにゃむにゃむにゃ・・・・・と何やら難しげな説明があるのですが(笑)、

簡単にいうとアミノ酸には「D型」と「L型」という2つの型があって、わたしたち人間も含めた生物を構成するタンパク質は、みんな『L型のアミノ酸』から作られるんだよ、ということです。

ですからサプリメントなどに含まれる成分は、たとえばロイシンもバリンもイソロイシンも、とくに「L-」の表記がなくても、みんなL型だとおもって大丈夫。リジンって書かれてたら、それはL-リジンってことです。

参考人体にはLーアミノ酸やL-乳酸のようにL体しかだめな理由
参考光学異性体の表記3:アミノ酸のDL表記
参考DL表記法 – Wikipedia


日本で発見されたシトルリン

シトルリンは1930年にスイカ果汁のなかから発見されたアミノ酸の一種で、発見したのは日本の研究者でした。名前はスイカの学名であるシトルラス ブルガリス(citrullus vulgaris)から名づけられたものです。

1930年というと昭和5年です。かなり前ですよね。
ちなみに全然関係ないですけど、伊勢丹やシチズンなどの会社が設立された年でもあります。
シトルリンはそんな前から発見されていた栄養素なんですが、これまでずっと厚生労働省によって医薬品指定されてたんですね。

医薬品として指定されてたということは、それだけ効果があるという裏付けともいえるわけですが、その医薬品指定が解除されたのが2007年のことで、ようやくそこから健康食品として一般のサプリメントなどにも使えるようになったんです。

シトルリンの効果

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出典尿素回路

では、もともと医薬品指定されていたほどのシトルリンには、いったいどんな効果があるのでしょうか?その具体的な効果効能を見るまえに「尿素回路」というものに触れておく必要があるのですが、

尿素回路とは別名「オルニチン回路」とも呼ばれているものでして、コトバンクにあった説明を引用すると、

脊椎動物における尿素生成のための循環的反応経路で,研究者の名にちなんでクレブスの尿素回路ともいう。アミノ酸の一種であるオルニチンに,アンモニアと炭酸ガスが組込まれてシトルリンとなり,ここにさらにアミノ基が加わってアルギニンとなり,アルギニンから尿素 (H2N)2CO が切り離されてオルニチンに戻る。
参考オルニチン回路(オルニチンかいろ)とは – コトバンク

簡単にいうとオルニチン回路とは、『おしっこを作る仕組み』であり、有毒なアンモニアを無害な尿素に変えてくれるという体内にある代謝のメカニズムなんですね。こういう人体にもともと備わっている素晴らしい仕組みを知ると、もはや「すごい」のひと言なんですけど、ともかく、この尿路回路(オルニチン回路)のなかで、オルニチン→シトルリン→アルギニン→オルニチン→シトルリン・・・という一連のサイクルがあって、この流れの中で一酸化窒素(NO)というものが産み出されます。

一酸化窒素(NO)サイクル

この、オルニチン→シトルリン→アルギニン→オルニチン→シトルリン→オルニチン・・・という一連のサイクルを一酸化窒素(NO)サイクルと呼ぶんですが、つまりシトルリンを摂取すると、体内でアルギニンになったり、またシトルリンに戻ったり、というのを繰り返しているというわけです。

で、ここが重要で、さらにちょっとだけややこしいのですが、シトルリンがアルギニンにいったん変化し、そのアルギニンが体内で酵素と反応してまたシトルリンに戻るときに、一酸化窒素(NO)が作られるんですね。

シトルリン→アルギニンのときじゃなくて、アルギニン→シトルリンのときNOが産生されるという仕組みです。まあ、研究者ではない私たち一般人は「シトルリンを飲むと一酸化窒素 NO(エヌオー)が作られるのね~」くらに覚えておけば良いと思います。

体内での一酸化窒素(NO)の役割/血管を強くする

ここでようやく本題に入ってくるわけですが、一連のサイクルのなかで生み出される一酸化窒素(NO)に、血管を拡張し血流を促進する作用があることがわかったんですね。

血流が良くなるということは、身体全体によりスムーズに血液が循環するということですから、むくみや冷えなどの改善にも効果があるでしょうし、血管内のコレステロールや血栓の発生をおさえたり、脳卒中や心臓発作の予防にもつながるということです。この発見により、ルイス・J・イグナロ博士は、1998年にノーベル医学・生理学賞を受賞しました。

NOのおもな働き

  1. 血管の筋肉を柔らかくして広げ、血流をスムーズにする
  2. 血管内のコレステロール体積や血栓の発生を抑える

参考一酸化窒素 NO(エヌオー)ってなに?



L-シトルリンとペニス増大の関係

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血管を拡張し血流を促進する、L-シトルリンにはこのような効果があることが分かりました。
この効果を発見した先生はノーベル賞も受賞したということですが、我々にとってのスーパー本題である「ペニスの増大」に関しては、いったいどのくらいの効果があるのでしょうか?
ここが超大事なんですけど、

まずシトルリンを飲むと身体によい、健康に良い、ということは間違いないと思います。
からだの血の巡りが良くなるということですからね。
もちろん体にいいのだから、ペニスの健康にとっても良い!!、ここも間違いないでしょう。

シトルリンには血管の拡張作用があるけれど

ただ忘れてはならないのは、シトルリンの血管拡張作用は、ペニスに対して「のみ」起こるものではない。ということでしょうね。

イグナロ博士もいっているように、血行促進や冷えの改善、むくみの予防、心疾患の予防など、からだ全体にいい効果をもたらすと考えるのが自然ですので、シトルリンを飲むだだけでアソコがピンポイントでどーんと大きくる!みたいな都合のいい考えは捨てた方がよさそうです。

海綿体でできたペニスの血行も良くなるはず

繰り返しになるのですが、血管が拡張され、血液の循環が良くなるという働きは、当然ペニスにとってもいい効果をもたらすはずです。ペニスの主体は海綿体であり、海綿体とは血管が網の目のようにつながってスポンジ状になったものですから、NOのおもな働きのところで紹介した、「血管の筋肉を柔らかくして広げ、血流をスムーズにする」という効果が男性器に対しても期待できると思います。

ペニスをエクササイズすることも大事

なので、やはりトレーニングとの併用。これが大切。
シトルリンを含んだサプリを飲んで血行を促進したところで、オチンチンにも血液が流れやすくしたところで、しっかりとエクササイズによってペニスを刺激する。ストレッチで伸ばす。これがペニスの増大にとっては大事になってくると思います。チントレですね。

チントレしてこそのサプリメントであり、サプリを飲むからこそチントレの効果も出やすくなるという相乗効果。さらにいうと1日2日でどうこうなる話ではないので、結局すごく地味な話になってしまうのですが、「継続すること」、やはりこれがポイントだと私は考えます。

ペニス増大に必要なシトルリンの摂取量は?

まず、シトルリンを飲むだけでペニスが増大するわけではない、というのを前提としたうえの話になりますが、1日にいったいどのくらいの量を摂取すると良いのでしょうか?調べてみると、どこも口をそろえて「1日の推奨摂取量は約800mg」と書かれているんですね。

で例のごとく、わたしはこの「800mg」の根拠をさがしたのですが、おそらくですが、シトルリン研究会(協和発酵バイオ株式会社)さんのQ&Aが、その出どころではないかと思われました。

シトルリンには目安となる摂取量は決まっていませんが、1日に800mg推奨しております。
参考シトルリンはどのくらいの量を摂ればいいの?

当然個人差があることですし、シトルリンをどれだけ過剰に摂取したらNOの産生に使われずに排出されるか、逆にいうと何ミリグラムまで有効に作用したか、なんていう実験をしたわけでもないと思います。

それに、そもそもこれはペニスの増大を目的にした量でもないと思いますが、からだ全体の健康を考えたうえでこの推奨量を参考にさせてもらって、目安として「1日800mgの摂取」とするのは良いと思います。ご覧のとおりシトルリン研究会さんの信頼度は決して低くないと思いますので。


シトルリンを食べ物で摂取するなら

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日常の食べ物でどのくらいシトルリンを摂れるのか?についてなんですが、
食品に含まれるシトルリン量を紹介しているページがありましたので、そちらを参考にさせていただきます。

食品名 シトルリン量
(100gあたり)
シトルリン800mg
相当の目安
スイカ 180mg 1/7コ
メロン 50mg 1.3コ
冬瓜 18mg 3.8コ
きゅうり 9.6mg 56.5本
にがうり 16mg 24.2本
ヘチマ 57mg 7.7本
クコの実 34mg 2.3kg
にんにく 3.9mg 290コ

参考シトルリンが含まれる食品

さすがにスイカから発見されたというだけあって、1/7個で目安の800mgを達成というのは、なかなかのパフォーマンスです。夏なら余裕でクリアできそうですね。
これがニンニクだったら290個も食べないといけませんw


シトルリンの副作用について

最後に、L-シトルリンを飲む副作用についてなんですが、これは「ない」と考えていいと思います。副作用がないからこそ医薬品指定も解除されて「食品として扱ってよい」となったのでしょうし、かりにシトルリンを過剰に摂取したとしても、結局酵素の働きによって処理された分だけNO(一酸化窒素)が産生されるので、体内でNOが増えすぎるという心配もありません。



まとめ

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というわけで、ここまで「L-シトルリン」がどんなものなのか?ということについて見てきました。1930年にスイカから発見された成分で、摂取すると体内でシトルリン→アルギニン→オルニチン→シトルリン・・・と変化するのですが、その過程で一酸化窒素 NO(エヌオー)というものが産出されます。

NOには血管拡張作用がある

このNO(一酸化窒素)に、血管の筋肉を柔らかくして広げ、血流をスムーズにする効果があるため、からだ全体の健康にいいし、冷えの改善や心臓発作などの予防にもなるということでした。この発見でノーベル賞を受賞したイグナロ博士は、NOには非常に優れた特徴がいくつもあるけれど、どれか1つを選べと言われたら、『心血管、循環系の疾患から人間の体を守ってくれる作用』だと思う、といいます。

以前は医薬品扱いだったシトルリン

もともと日本で発見されたシトルリンではありますが、国内では2007年まで医薬品扱いでした。それだけ確かな血管拡張作用があるということの裏付けになると思いますが、その医薬品指定が解除されたため、現在では健康食品としてサプリメントなどで手軽に摂取できるようになったわけです。

協和発酵バイオ株式会社によると、シトルリンの推奨摂取量は1日あたり800mg。これはスイカでいうと1/7個、メロンなら1.3個、きゅうりだったら56.5本、クコの実だと2.3kg分に相当するそうです。普段の食事で推奨される摂取量を達成するのはなかなか大変そうですので、やはりサプリメントなどで補うのがベターだと思います。

サプリを飲むだけでなくトレーニングも忘れない

ノーベル賞を受賞したイグナロ博士の研究は、もちろんペニスの増大を目的にしたものではありませんが、血管が拡張され血流が促進されるというのは、当然ながら海綿体という血管の集まりでできた男性器にとっても良い作用です。

ですからサプリなどでシトルリンを摂取しながら、その一方でペニスをエクササイズする、トレーニングするというのはペニスを増大させるのに有効だと思いますので、サプリを飲みながら今日も明日もあさっても、こつこつチントレに励みましょう!


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